Point11
プロダクト

CRMでツインを形作る。

CRMのエクスポートをアップロードすれば、既存の顧客を出発点にデジタルツインを作成できます。

Adam Fish

Adam Fish共同創業者兼CEO

読了目安4分

CRMはすでに貴社の顧客を知っています。Point11はその情報を使って、デジタルツインを形作ることができます。HubSpot、Salesforce、またはほかのCRMからCSVをエクスポートしてPoint11 Analyticsにドロップすれば、キャンペーンで使うツインは、実際に取引している顧客を出発点にします。

CRMのアップロードがなくても、Point11は事業プロファイルからツインを構築します。事業プロファイルとは、ウェブサイトが伝える貴社の情報と、市場の現実的な構成です。CRMのアップロードは、貴社だけが知っている情報を加えます。誰が貴社から購入しているか、どれくらい支出しているか、どのように貴社を見つけたか、そして貴社のチームに何を話しているかです。

エクスポートを取り込む#

Customers(顧客)を開き、New customers(新規顧客)、CRM upload(CRMアップロード)の順に選びます。

  1. CSVをドロップします。すでにあるエクスポートを、1行につき1レコード、最大20,000行までそのまま使えます。Point11専用のテンプレートや形式の変換は不要です。必要であれば、サンプルのCSVも用意されています。
  2. 対応付けを確認します。Point11は、会社、ウェブサイト、役職、所在地、業種、従業員数、年間売上、支出額、ライフサイクルステージ、チャネル、ティア、言語、メモなど、17の顧客項目の中から列ごとに対応先を提案します。1行もアップロードされる前に、どの対応付けも変更できます。
  3. 確定します。Point11に送信されるのは、確定した対応付け済みの行だけです。
  4. 顧客を作成します。アップロードの準備ができると、Customers(顧客)› CRM › Imports(インポート)に表示されます。Create customers(顧客を作成)を選ぶと、そこからツインが構築されます。

各アップロードは、エクスポートした日のCRMのスナップショットです。顧客が変わったら、新しいエクスポートをアップロードしてください。

Point11が行をどう扱うか#

Point11はシグナルを残し、個人は除外します。各値は一般化された形で保存されます。

  • 役職は、職位のレベルと職種に変換されます。役職名そのものは保持されません。
  • 所在地は、地域とその都市化の度合いに変換されます。市区町村と郵便番号は保持されません。
  • 年齢、会社の規模、売上、支出額は、範囲に区分されます。
  • メモは、ニーズ、課題、懸念点といったテーマに変換されます。テキストそのものが保持されることはありません。
  • 会社名とウェブサイトのホスト名は、会社の識別情報として保持されます。Point11がそれらのサイトにアクセスすることはありません。

これらの行から、Point11はCRMプロファイルを作成します。データが別のことを示さない限り、アップロードは顧客層の全体ではなく一部として扱われます。貴社に関する変わらない事実は維持したまま、行が根拠を示す部分では顧客側の情報(オーディエンス、収益ライン、チャネル、地域、セグメント、そしてそれぞれの比重)を書き換え、ファイルにない情報は事業プロファイルから補います。だからこそ、ファイルは完璧である必要はありません。

受け入れた行はそれぞれ1つのシードになり、各ツインはシードから作られます。行に情報がない部分は、プロファイルが補います。その結果、ファイル内の人物のコピーではなく、貴社の顧客に似た顧客グループを表すツインが揃います。

なぜ重要なのか#

Point11のキャンペーンはすべてツインで動きます。Discoveryは、ツインが質問したときにAIアシスタントが貴社の名前を挙げる頻度を測定します。Experienceは、ツインが貴社から購入しようとする様子を観察します。Researchはツインにインタビューします。ツインが実際の顧客に近いほど、各結果は貴社の市場の実態に近づきます。

売上の数値にも影響します。ツインは収益ラインに属しており、Point11は売上への影響を収益ラインごとに評価します。ラインの価値に、そのラインのDiscoveryの会話でAIアシスタントが貴社を選ぶ頻度を掛け合わせたものです。ツインがCRMを出発点にしていれば、その比率の背景にある会話は、貴社の顧客に似た人々が交わすであろう会話になります。

プライバシーと権限#

アップロードは、個人データを取り込まないように設計されています。

  • ファイルはブラウザー内で読み取られます。Point11がファイルそのものを受け取ることはありません。
  • 個人を特定する列は拒否されます。名前、メールアドレス、電話番号、住所、生年月日、アカウントやデバイスの識別子がアップロードされることはありません。政府発行の識別番号、決済データ、健康データなどの規制対象データや、性別、ジェンダー、人種、民族、宗教などの保護される属性も同様です。行から保護される属性が推測されることもありません。
  • 自由記述のテキストはクレンジングされます。自由記述の項目からは、メールアドレス、リンク、電話番号が削除されます。
  • 対応付けに使うのは少量のサンプルだけです。対応付けを提案するため、Point11は列見出しと、列ごとに最大5件のサンプル値を、対応付けを提案するAIモデルと、アップロードが当社の利用規定に沿っているかを確認するAIモデルに送ります。
  • 行は使用後に削除されます。確定した行はプロファイルの作成時に削除され、失敗したアップロードの行は7日以内に削除されます。残るのは、前述した各行の一般化された形だけです。
  • 何を残すかは貴社が決めます。アップロードを削除すると、そのCRMプロファイルとシードも一緒に削除されます。そこから構築されたツインのうち、どのキャンペーンでも使われていないものは削除され、すでにキャンペーンで使われたものは廃止されます。

アップロードとツインは、貴社の組織内だけで扱われます。詳しくはプライバシーポリシーをご覧ください。

始め方#

アカウントを作成し、Customers(顧客)を開いて、New customers(新規顧客)、CRM upload(CRMアップロード)の順に選びます。自社のシステムから行を送りたいチーム向けに、同じアップロードはPoint11 APIからも利用できます。